誘導灯のリニューアル提案｜低価格で高品質の消防設備リニューアル（改修工事）なら株式会社アシスト

消防設備は、万が一の火災や地震などに備えて計画的に改修工事やリニューアル工事を行わなければなりません。火災発生時に建物内の人々の避難誘導を行うための設備である誘導灯や非常照明器具には交換時期の目安があります。適切な交換は省エネにもつながるため、定期的に点検・交換を行って安全性と経済性を確保しましょう。

誘導灯や非常照明器具本体の寿命は、8～10年がひとつの目安。10年を過ぎた誘導灯器具は外見だけでは判断できないほど劣化が進行しており、有事の際に危険が生じることがあります。安全性の面からも、早めの交換をおすすめします。

※専用型とは電池内蔵型器具で、非常時点灯の器具を指します。

誘導灯の場合、太い丸型で青い認定マークが付いているものは器具の交換をおすすめします。細い丸型の認定マークが付いている場合は、点検して不具合が見つかったときに交換してください。

非常照明器具の場合、家の形をした黒い認定マークか丸くて赤色の認定マークが付いていたら器具の交換をおすすめします。丸くて黒色の認定マークが付いている場合は、点検して不具合が見つかった場合に交換してください。

（一般社団法人日本証明工業会より）

誘導灯や非常照明器具に付属しているランプの交換時期は、使用するランプの種類によって違います。

※交換時期の目安は、24時間連続点灯の場合です。

誘導灯や非常照明器具に付属している蓄電池（バッテリー）の寿命は、一般的に4～6年とされています。寿命が来る前の交換が望ましいでしょう。なお、使用する蓄電池が設置された周辺の温度、どのくらいのペースで放電するか、放電する時間の長さ、放電する電流の大きさなどにより、蓄電池の寿命には相違が発生します。

(一般社団法人　日本照明器具工業会技術資料123－2003)

誘導灯や非常照明器具には、法令により規定された非常時点灯時間の点検・検査報告の義務があります。非常時に正常に点灯し、なおかつ30分間以上点灯することが確認されなければなりません。ただし、いずれも長時間定格型器具は60分間以上の点灯が必要です。

誘導灯		非常照明器具
誘導灯点検での非常時点灯時間	20分間以上の点灯確認が必要	非常照明器具点検での非常時点灯時間	30分間以上の点灯確認が必要
長時間定格型器具は60分間の点灯が必要		長時間定格型器具は60分間の点灯が必要
消防法施行規則　第28条の3		建築基準法建築基準法施行規則第6条第2項および第6条の2第1項に基づく平成20年国土交通省告示第285号　別表3

最新型の誘導灯・照明器具は従来型のものより大幅に省エネ効果があります。高輝度誘導灯の電気使用量は、一般の蛍光灯に比べて約5分の1。ランプやバッテリーも寿命が長くなるため、交換頻度が少なくて済むというメリットがあります。そのため、導入にかかる最初の費用は、5年程度で償却が可能です。旧式の誘導灯を使用されている場合には、ぜひとも最新型誘導灯・照明器具へのリニューアルをご検討ください。

高輝度避難口誘導灯	従来型避難口誘導灯	高輝度通路誘導灯	従来型通路誘導灯

マンションやビルの共用部では照明器具を長時間点灯させる必要があり、しかも灯数が多く、ランプ交換の頻度が高いため、メンテナンスの手間とランニングコストが課題になります。LED照明器具なら消費電力を抑えることが可能。ランプを交換する作業負担と費用を大幅に減らすことができます。

従来の器具ではよく見られた、点滅状態・不点灯状態がもたらす暗がりなどもできません。劣化が進んだ照明に起こり得る発火・発煙や不点灯などのリスクを減らしたいなら、LED照明がおすすめです。

経験豊富で消防設備士など各種資格を持ち、高い専門性を有するスタッフが点検・工事を担当いたします。点検実績も施工事例も豊富なので、建物の規模や種類を問わず的確かつ高精度の点検・工事サービスをご提供できます。防火管理者様は、どのようなことでもお気軽にお問い合わせください。

当社は外注業者に業務を委託せず、点検も工事もすべて自社で一貫対応しています。外注業者に発注する際に生じる中間マージンがないため、コストの削減が可能。「命を脅かすリスクをゼロに近づけるサービス」をできるだけ多くの方にご提供できるよう、価格を抑えて上質な点検・工事などのご提供に努めています。

最終的な費用面でもお客様のご希望に沿えるよう最大限の努力をいたしますので、「施工費用を抑えたい」というご相談もお気軽にどうぞ。相見積もりにも誠実に対応します。